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音楽、ファッション、グルメ、映画、クラブカルチャー、アート、演劇、古典芸能、そしてジェンダー関連などに、活発な著述、企画、プロデュースワークを続けている湯山玲子による、「規格外で生きようとする女と男」のための教養同好会。または、カルチュアル・スタディーズのゼミ。世の中の見方を変え、人生の選択肢を増やし、ビビッドに全うするための知識、知見とネットワークを得ることが出来ます。
 今はもう分からないことがあれば、その場でケータイを使ってウィキで調べれば即解決という時代。ニッポンの受験文化が生んだ「試験に受かるための知識取得」は、東大王が頻出するテレビのクイズ番組でお馴染みですが、それと教養は全く違うものです。そう、教養の主人公は自分自身。生きていく中で必ず自分が出逢い、あるときには当然と、またあるときは傷ついたりする、様々な「外部」に対して、それを判断したり、自分のクリエイティヴな生き方やアイディアに繋げたり、人格を磨いていくことに、その人個人の血肉となった教養が力になってくれる。湯山玲子のカルチャークラブのゼミは、「今を生きる私たちにとって、このテーマはどういう意味があるのか」ということに必ず、抵触していきます。
 予想もしなかった事態が次々と現実に立ち現れている、まさに”乱世”というべき今。そんな毎日を生き抜いていくのに必要なのは、実は「心の動燃力」。心の力は大変に強いもので、多くの人はこれを「自分の内面探索」に向けてややこしいことにしてしまうのですが、そうではなくて、外部に放っていった方がいい。
 子供のころ、図書館で時間を忘れて小説に没入したり、映画を観た後、友達と喧嘩状態で感想をぶつけ合ったり、初めて野外フェスに参加したときのワクワクした気持ちは、これ全て、自分と外部の何かがぶつかり合ったときに生まれています。まさに、その状態こそが「心の動燃力」が燃え上がった瞬間。湯山玲子のカルチャークラブで得られる知見、教養、コミュニケーションは、「心の動燃力」においての薪、ガソリン、そして火そのものと言えるでしょう。
 もうひとつは、クリエイティヴ、という思考や行動を手に知れるということ。クリエイティヴは一般的には、作曲をしたり、絵を描いたり、映画を作ったりというアート表現と考えられていますが、現在、世界的に強く求められ、認識されている意味はちょっと違っています。その心は「今存在しているモノゴトを違う角度から捉え直し、アウトプットすること」。今後の世界を生き抜いていくために重要なこの力を、鍛え、充電していく場をつくっていきたいと思います。
 ちなみに、湯山玲子のカルチャークラブは「お金持ちになる方法」や「しあわせになるコツ」のような、いわゆるビジネス書的なお役立ちは入っていません。その替わりに、豊かな無駄がある。つまりキーワードは「遊び」ということ。
 心の中にもう一度、社会や世界に対する好奇心、考え方の熱、を取り戻し、日常にフィードバックしていきましょう。湯山玲子のカルチャークラブは、まさにそんな経験を皆で重ねていく、知的なギャザリング。皆が自分の意見を述べ、他者の意見に耳を傾けるコミュニケーションの現場なのです。「人生、食う寝る働く」ではどうにも満足できないタイプが集まり、学び、交流するサードブレイスとして、機能していくはずです。

 合い言葉は「一年後の今日の自分は、思いもかけなかった場所に立っている」です!!
 私には、「構想はあるのだが、現実化していない」という世に言う「塩漬け企画」というものがいくつかあります。(クリエイティヴな仕事に携わっている人ならばね、「あるよね〜」という件。)そのひとつが「教養や生き方を考え、多様な人たちが交流するゼミ」でした。それらがなぜ現実化しなかったのか、の理由の大半は正直、忙しかったから(マジで……。)しかし、私もいい年になり、おまけにこのコロナ禍で「リアル集会」が限定的になり、その一方でパーチャルなコミュニケーションがしっかりと立ち上がってきている状況に、心の中でGOのボタンが押されたのでした。

 アイディアの発端は、私が教える日大芸術学部文芸学科の、アフター授業とも言える飲み会でした。授業ではゲストを呼ぶことも多々あったのですが、その「飲み会」が世代を越えた交流と知見の場になっており、「バックグラウンドがそれぞれ違うオトナたちでこういった勉強会をやったら面白いのでは?!」と思ったのでした。

 その後、私は『四十路越え!』や上野千鶴子さんとの対談『快楽上等!』などの特に女性に向けた著作を出版していたので、プロトタイプは女性だけの「女子校」であり、実際3. 11の東日本大震災直前まではその具体的なローンチに着手していました。
 しかし、実のところその後、私が始めたのは今なお続く「爆クラ」というクラシック音楽のトーク&リスニングイベントの方。そして現在のコロナ禍。今までの社会の有り様が激変していくことのトリガーともなり、あっという間にオンラインコミュニケーションが広がり、それとともに、心ある人々は「もう、思考停止ではいられない」という、危機感と不安を抱えるようになっている今こそが、この企画の「潮時」だと思ったのでした。

 教養、クリエイティヴ、遊び、というコンセプトは発案当時から変わないのですが、大変化がひとつあります。それは参加対象が「女子」ではなくなり、共学になったこと。そのわけは、この10年で男性の立場と環境が激変したことにつきます。

 一昔前の男性は「自分や社会の事を考えるよりも、会社の仕事や人事でしょ」と余裕をカマしていればよかったのですが、今や、自分自身の生き方や能力発揮に関して考え抜くことが必定の青年女性なみにお悩み中。「思考停止の方が身のため」感が強い、日本の従来システムに従っていては、人生を損なってしまいそうだ。という危険を感じている、そんな心ある男と女たちとともに、女子会でも、ホモソーシャルでもない「同好の士」のネットワークができたら最高だと思っています。

 月額の値段は、食事会や評判のマッサージ、占いに一回行った時の相場感です。ユニクロで2、3点季節の衣服の買い物をしたときの値段ぐらい。今、あらゆる物事のコストが変動していますが、ここでの知見や体験は、その後の人生に効くので、ものすごくお得だと思いますよ!

 ちなみに、クラブの入会に際しては、「一緒に学んで行き、刺激し合う仲間」を知り、確認するためのテキスト審査があります(といいますか、私が皆さんを知りたいのです)。

 湯山玲子のカルチャークラブから、多くのエネルギーある行動、ワクワクする遊びや生き甲斐が生まれていくことを願っています。



湯山玲子
著述家、プロデューサー。
著作に『女ひとり寿司』(幻冬舎文庫)、『女装する女』(新潮新書)、『四十路越え!』(角川文庫)等。NHK『ごごナマ』レギュラー。
自らが寿司を握るパフォーマンス<美人寿司>、クラシック音楽の新しい聴き方を提案する<爆クラ>主宰。ファッションブランド<OJOU>のデザイナー・プロデューサーなど マルチに活動中。
日本大学藝術学部、東京家政大学非常勤講師。名古屋芸術大学特別客員教授。
父は作曲家の湯山昭。

Activity content
活動内容
定期イベント
湯山ゼミ
大人のアナタも学んで、考えてみよう!
(月1回・オンライン)
※オンラインの場に参加できるリアル回もあり
皆が知っているつもりになっている、世の中の森羅万象には、まだまだ、面白いことか眠っています。カルチャー博覧強記の湯山玲子が毎回、大学のゼミ形式で、文化と社会を語ります。時にはスペシャルなゲストを呼んでの対論形式もあり。テーマは、事前に会員に示され、時には予習や宿題や読書会になることも。湯山自身が数々の資料とともに知見を述べていきますが、参加者はチャットで質問等を含めた参加が可能。アーカイブとして残っているので、いつでも、何度でも視聴することができます。
懇親会(バーチャルそしてリアル)
テーマを雑談でもっと深掘りする
(月1回・リアル会場の実費は別途)
オンラインのゼミが終わってからの、引き続いてオンラインで懇親会を行います。別日にて、実際にメンバー同士が集まるリアル懇親会を実施。テーマと関係あるイベント+懇親会、というケースもあります。
テーマ例
①クラブカルチャーがもたらした、シェアリングとグローバリズムのセンス革命
クラブカルチャーこそは、欧米先進国の「当たり前」が最も日本に伝わっていない文化のひとつ。クラブカルチャー雑誌の編集長として、ゼロ年代の世界のクラブを取材した湯山が当時予測した「クラブを成立させているカルチャーセンスは、これからの社会や文化の前触れである」という知見を、実体験を含めて紐解きます。
懇親会は、コロナの状況を鑑みつつ、リノペーション複合施設として注目されている日本橋浜町にある、「Hama House」にてのアンビエントDJパーティーをひっそりと。
②寿司、という世界でも稀な食文化についてのカルチュアル・スタディーズ。
著作『女ひとり寿司』で国内外の一流寿司店をまわり、自らも寿司を握る『美人寿司』を主催する湯山ならではの寿司ワールド研究。なぜ、寿司が世界食になり得たのか、高級寿司店に流れる美意識、SNS、食べログが寿司に与えた変化、寿司のマナーやつきあい方なども。リアル親睦会は、もちろん寿司屋。湯山プロデュースの寿司とともに、皆で親睦いたしましょう。
③湯山玲子の私的美術館。アートの見方を考える。
「私が見ているこの世界は本当なのか?」という、ある意味根源的にゾッとする質問にアートは切り込んできます。アートの歴史の文脈の上にあり、ある「価値」を提示する現代美術は、好き嫌いや時代と添い遂げるセンスをも越える、芸術の極北。ビジネスアートは「威張れる」のか。今の社会やビジネスを支える合理性とは対岸にあり、非合理性が命のアートは、なぜ今、そのビジネス分野で注目されているのかを折り込みながら、湯山の心を揺さぶった作品について語ります。 ゲストに東京家政大学造形表現学科准教授、曽根博美氏をお招きします。
今後予定しているテーマ
古典落語『文七元結』を、圓生、志ん朝、談志、喬太郎の表現の違いで聴く。
文化系的観点から見る、シンギュラリティ、AI、そしてIT最前線。
ドラァグクィーンの名シリーズ『ル・ポールのドラァグレース』を読み解く。
20世紀のセックスシンボル、マリリン・モンローを考える。
みんなで語りたい「カイシャの悪口」からの、社会批評。
みんなで語りたい不倫からのフェミニズム。
みんなで語りたい「老いの恐怖」からの身体論。
海外の人とのコミュニケーションのトーン&マナー。
湯山玲子の私的グルメ論。人生を変えるグルメは、この域だ!!
ユニクロも無印良品も、みんなこの本が原点だった。『チープシック』分析。
日本酒最前線。
メンバー交流
「湯山玲子のカルチャークラブ」に参加することは今世の何かのご縁です。
「規格外で生きようとする女と男」の集まりですから、そこにはお互いの交流が生まれてしかるべき。メンバー同士、ワクワクするような「井戸端会議」に参加して下さい。(湯山もしばしばお邪魔させていただきます。)すでに、4つのクラブを用意していますので、「同好の士」中の「同好の士」同志で集って下さい。
不定期イベント
課外活動
映画、ツアー、展覧会、コンサート、演劇、読書、グルメ体験などを、湯山玲子による、プレもしくはアフタートーク付きと参加者の意見交換タイムとともに実施します。(実費は別途)共に行く実体験が基本ですが、「各々、個人で体験してもらった上での参加」というオンラインもあり。作品を通して得た感動(ポジティブ、ネガティブ問わず)を、自分の言葉で表現することの現場をつくっていきます。
湯山玲子の仕事を実習してみる!
働き方改革とやらが世間を騒がせていますが、著述家、プロデューサー、ファッションデザイナー、テレビコメンテーター、クリエイティヴディレクター、PRプランニング、コンサルティング、大学講師など、デュアルワークどころではない仕事をしているのが湯山玲子。希望者は、クラシック音楽を野山に放つアートイベント『爆クラアースダイバー』をはじめとして、その様々なプロジェクトに参加することによって、クリエイティヴな知見を現実の仕事に仕上げていくノウハウに触れることが出来ます。
「遊び」メニュー ※実費は別途
こんなことも、湯山玲子のカルチャークラブで実現していきたいなぁ・・・と思っている
日活ロマンポルノ鑑賞とそれについてのレクチャーの会。(エロス)
歴史的せんべろ酒場をパス貸し切りで、ハシゴする会。(グルメ、昭和史)
滝壺で泳いでみる会。(体育、エコロジー)
習わない茶の湯。つまり客として参加する茶会。(日本文化)
河川からの乗船東京案内。(地理)
ベルばらダンスパーティー〜バロックダンス講座の会。(歴史、演劇)
スナック借り切り〜昭和歌謡の魅力を歌う会。(音楽、文化史)
浅草、上野寄席体験。(古典芸能)
日本酒、利き酒の会。(グルメ)
スペイン・イビサツアー(夢!)
モスクワ・カルチャーツアー(希望!!)
ベルリン・アート、音楽ツアー(ぜひに!!!)
Recommend
レコメンド
どうせつまらない人生だからこそ、知的教養をテコに楽しみ尽くしたい方。
話の分かる友達を作りたい方。
規格外で生きたい、と思っていらっしゃる方。
刺激を受けたい方。
ユーモアが重要、という方。
学び直したい方。
自分の中に言葉がたまっているな、と思う方。
Club Member
湯山玲子のカルチャークラブメンバー
¥8,800/月
入会審査がございます。
JOIN USから入会審査にお進みください。
入会審査
入会理由と、メンバーとなったらどんなカルチャーに触れてみたいか?自由記入でお願いします。
受付期間
随時
入会通知
エントリーシート審査後にお送りいたします。
毎月のクレジットカード払いのみになります。 入会手続きまでにクレジットカードをご用意ください。
JOIN US
Q&A
よくある質問
Q:誰でも参加できますか?

A:中学生から、80代まで大歓迎。 日本に残っているのは年齢差別です。「湯山玲子のカルチャークラブ」は、年齢・世代を超えた(心ある人々)の集いです。
Q:どんな人が参加しますか?

A:依存的ではなく自立して生きていこうという人、ユーモアのわかる人、生きるための教養を身につけたい人、「遊び」の精神を人生で実現している人。そういう人たちに集まってほしいな、と。
Q:エントリーシートの審査は厳しいですか?

A:審査というよりも、しばらくはリモート中心のコミュニケーションになるので、皆さんのことをあらかじめ湯山が把握したい、という一種の履歴書のようなものです。
Q:海外在住・地方在住なのですが、参加できますか?

A:もちろん! コロナ禍で日常化したリモート会議のシステムは、地域・時間を超えます。海外在住の方々も、奮ってご参加ください。
Q:ゼミの内容について行けるかどうか心配です……。

A:確かに!湯山玲子の授業は情報量が非常に多いのです。しかし、ゼミで紹介した資料や映像はすべて、いつでも、どこからでも閲覧可能です。さらに、ゼミの内容を抽出したマインドマップも公開しますので、後から何度でも見返すことができます。
Q:ここが居場所になりますか?

A:なると思います。しかし、100%自分を預けるのではなく、たとえば、昭和のサラリーマンの例で言えば、会社と家の間にあるスナックのようなものでしょうか。新しい出会いがないわけはない!
Q:流行りのオンラインサロンとはどのように違うのでしょうか?

A:「湯山玲子のカルチャークラブ」は、湯山の頭の中にあった、「悩める日本の30〜40代の女子に向けての女子校をつくる」という企画が元になっています。なので、なんとなく集まって井戸端会議をするようなサロンイメージではなく、結構ガチです。湯山版、松下村塾と思っていただければよろしいかと。
Q:寿司は握ってもらえますか?

A:コロナがおさまった将来、みんなで漁船をチャーターして、みなさんが釣った魚を私が握る会をやりたいと思います。そのときは人手が足りないので、皆さんにも握っていただきます(教えます)。
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退会手続きはメンバーのみなさんご自身で可能です。
コミュニティ内の事象を発信・共有するため、メンバーの投稿やコメントをメディアとして発信していく場合がございます。
その他「湯山玲子のカルチャークラブ」の利用規約に準じます。
以上、どうぞよろしくお願いいたします。