第44回の湯山ゼミはゲストにエンタメ社会学者の中山淳雄さんをお迎えして開催。
「新時代のクリエイティブ革命:Z世代とポストコロナのエンターテイメント」
・コロナ以降、Z世代の台頭も含め完全に変わった、エンターテイメント状況を語る。
・ボカロP、歌い手、Vチューバーのほかにも、ライブ配信者、ウェブ発ラノベ作家、ウェブイラストレーター、切り抜き師、弾幕師、動画職人などが2020年代になって脚光を浴び、クリエイターの百花繚乱バブルとなった背景について。
・クリエイティヴという概念は変化したのか?
・メジャーとマイナー、発信者と観客という二項対立はどう変化したのか。
このような内容でお送りします。
エンターテイメントの未来についてこのゼミを通して一緒に考えましょう。
皆さまのご参加をお待ちしております!
ゲストプロフィール中山淳雄(なかやま・あつお)
エンタメ社会学者
Re entertainment代表取締役
1980年栃木県生まれ。東京大学大学院修了(社会学専攻)。カナダのMcGill大学MBA修了。リクルートスタッフィング、DeNA、デロイト トーマツ コンサルティングを経て、バンダイナムコスタジオでカナダ、マレーシアにてゲーム開発会社・アート会社を新規設立。2016年からブシロードインターナショナル社長としてシンガポールに駐在し、日本コンテンツ(カードゲーム、アニメ、ゲーム、プロレス、音楽、イベント)の海外展開を担当する。早稲田大学ビジネススクール非常勤講師、シンガポール南洋理工大学非常勤講師も歴任。2021年7月にエンタメの経済圏創出と再現性を追求する株式会社Re entertainmentを設立し、現在はエンタメ企業のIP開発・海外化に向けたコンサルティングを行うと同時に、ベンチャー企業の社外取締役(Plott、キャラアート)、大学での研究・教育(慶應義塾大学経済学部非常勤講師、立命館大学ゲーム研究センター客員研究員、早稲田大学学生)、行政アドバイザリー・委員活動(経産省コンテンツIPプロジェクト主査、内閣府知財戦略委員)などを行っている。著書に『推しエコノミー』『オタク経済圏創世記』『エンタの巨匠』『エンタメビジネス全史』(以上、日経BP)、『ソーシャルゲームだけがなぜ儲かるのか』(PHPビジネス新書)、『ボランティア社会の誕生』(三重大学出版会、日本修士論文賞受賞作)などがある。