明けましておめでとうございます。


2026年は丙午の年ということで、エネルギーが充満する年。まあ、経済も社会状況も激変し、よーく皆さんが悩まれる「何を信じて良いかわかんなーい」の声もマックスになるでしょう。しかし、我がサロンの「悪い子」さんたちは、そもそも全てに疑いの目を向けているはずなので、心配なし!!! 


てなことで、新年の事始めの一冊は、今と未来の情報空間をどういうツカミでいたら良いのか?    という今のところ最大級の知恵の武器たる、アテンション・エコノミー、つまり、バズるということの価値基準について。貨幣同様人々の間で取引されるのは人々の「関心」なのだ、という件についての本を取り上げました。


「バズる」って、はっきり言って、10年前には跡形もなかった言葉ですが、今はそれが大きく社会や経済を動かす民意になっているのには、ある意味恐怖。そして、私は「恐怖」と言う言葉を使いましたが、それは実際、バズることによる様々な新たな暴力を感じているからに他なりません。


これ対談集になっているのもポイントで、弁護士、広告マーケティング、メディア大手、認知科学などの専門家からそれぞれの知見を引き出しており、どれも皆さんの生活に密接に関わる話題なので、ソッコーで読了できると思います。


    そもそも、私たちは民主主義の世の中で、自立と自己決定をデフォルトとして生きているのですが、その自己決定というものもすでに操作され始めているということは、SNSやネット商売の中における「個人の嗜好にバチハマったリコメンド」によってもはや自明の理。


    私たちがこれから向かう世界はどのようなかたちになっていくのでしょうか。そして、皆さんには、ご自身は他者からどのように「アテンション」されているか?    自分や自分の生み出すモノやコトがバズにさえすれば上手くいくことがはっきりしているとしたら、それを乗りこなすには、いや、その反対に距離を取ることは可能なのか?    にという所まで考えを進めていただくと、この本はめちゃくちゃ役に立つ書となっていくでしょう。

▪️タイムスケジュール
20:00-20:10  冒頭説明
20:10-20:50  読書会(3-4名のチーム毎)
20:50-21:20  レクチャー
21:20-21:30   質疑応答