お笑いというジャンルが、突出して人気があり、多くの才能が集結していることは、皆さんご存じ。古くは落語、漫才、コントという芸風があるが、このジャンルが近年、M-1という年に一度のコンテストの存在により、とんでもなく先鋭化、進化しているのです。そこをざっくばらんに語っていくのが今回の企画。
 
    特に一昨年のチャンピオンに輝いた令和ロマンが決勝戦で披露したネタと表現は、本当に日本のお笑いの歴史がたどり着いた最高峰なのではないか?!     という超ド級。M-1の凄いところは、審査員による批評があるということ。初期の頃は、たんなる大御所の感想レベルでしたが、近年は自身もM-1体験者であり、お笑いの分析にも長けている芸人たちがその任に当たり、結局、その感想が芸人に対してのアドバイスになっている、と。これ、クラシックやアートが歩んできた道とおんなじなんですよ。
 
    お笑いには、常識外(ボケ)を笑う上から目線、権力の破壊、ナンセンス、不条理、禁忌侵犯といろいろな切り口がありますが、世の中のモラル変化によって「笑えない」事象が出てくるのもこのジャンルの面白いところ。
 
    観客の笑いが無ければ成立しないというこのジャンルは、料理と同じく、あくまでエンタメの枠内で留まらなくてはいけないというところがミソでもあります。
 
    同じくワタクシの英語教材としても大活躍しているニューヨーク発の「サタデイ・ナイト・ライヴ」の話もできたらいたします。これはお笑いの地域性の話ですね。
 
    音楽と同じように、お笑いのツボは本当に人それぞれ。ちなみに私の原点は植木等の「お呼びでない」と、山上たつひこの「ガキデカ」です。  

▪️トークショーのため、課題本、読書会はありません。
▪️オフライン
受付開始は19時15分からとなります。